一貫生産体制

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一人ひとりの品質意識と評価体制で、
お客様の元に安心と信頼をお届けします。

設計の仕様設定に基づいて調達した資材・部品、自社加工の回路用銅体・電線を回路指示に沿って確実に配線していくためには、作業にあたる技能者一人ひとりの高い品質意識が不可欠。太陽電機工業では盤ごとにチームを構成し、品質と納期を両立させる体制を確立しています。また、全自動両端圧着機、半自動圧着機の導入により、細い電線から主回路用の太い電線まで、作業工程に合わせた加工・供給を実現しています。ほぼ手作業で行われる組立工程を評価するために独立した検査部署があり、経験豊富な技術者による耐圧試験・シーケンス試験・リレー試験などの製品検査、動作試験、さらにコンピュータを使ったデータ収集試験を工程に組み込んでいます。こうして完成した製品は社内の専用ヤードから発送し、組立を担当した技術者が現地据付・改造はもちろん、メンテナンスなど導入後のフォローも行います。

一貫生産を支える回路電線加工

太陽電機工業が一年間に使用する電線をつなげると、その長さは約35万メートル。東海道新幹線の名古屋−東京間とほぼ同じ長さです。そのほとんどを設計の回路設計に合わせて自社加工するため、電線のカット、ストリップ、端子の圧着など電線加工の効率化は、組立工程の正確でスムーズな作業を左右すると言っても過言ではありません。そのため、主力となっている主回路用電線加工機は自社の設計・組立のノウハウを活かし機械メーカーと共同開発を行ったもので、国内でも数台しかないシステムで加工を行っております。

大型盤の製作・保管を可能とするスペースを確保

2023年に幅18m高さ13m奥行75m面積1,350m2の大容量スペースを確保し、世界に一つしかない配電盤を製造します。
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